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孤独死して“ミイラ”で発見された女性、死後4年経っても「家賃が振り込まれていた」その驚愕のワケ

平成22年に東京都足立区の民家で生存していれば111歳の男性が、実は30年前に死亡していたという事件がありました。

報道によれば、亡くなった男性のご家族が生存をよそおい、30年間でおよそ950万円の遺族共済年金を受け取っていたということで、後日、年金の不正受給をはたらいた長女と孫が逮捕されました。

 

この報道により、全国で高齢者の所在不明問題や年金の不正受給問題がはじめてクローズアップされ、医療保険の利用実績がない76歳以上の男女、約34万人の年金受給者のを対象にした調査がはじまりました。

 

調べてみると、なかには半世紀以上にわたり両親の年金を不正受給し続け、その額が5000万円以上になった女性もいました。死亡届の出ていない最高齢は、なんと200歳だったということも驚きでした。

 

報道が過熱する中、もしかしたら賃貸物件に住んでいる人の中にも、所在不明の高齢者がいるかもしれない…。司法書士としてこれまで様々な不動産トラブルみてきた私はそう考え、お付き合いのある賃貸管理会社に、管理している物件に住む入居者の年齢を一度調べてもらいました。

 

 

OAGライフサポート 代表取締役 太田垣章子 寄稿【現代ビジネス掲載】

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