MESSAGE代表メッセージ

 

おひとりおひとりの「尊厳」を守るために、全力で寄り添います。

株式会社OAGウェルビーR
代表取締役
黒澤 史津乃(くろさわ しずの)
(行政書士、内閣官房「認知症と向き合う幸齢社会実現会議」構成員、厚生労働省「身寄りなし高齢者課題実態把握事業」委員、NHK文化センター講師、消費生活アドバイザー、消費生活相談員)

 

「人生100年時代」という言葉が当たり前になり、多くの人にとって高齢期と呼ばれる時期を過ごす時間が、以前に比べて圧倒的に長くなりました。

 

いつまでも頭も身体も健康でいられれば良いのですが、そうはいきません。病気や認知症、そして亡くなった後も含めて、自分自身で正常な判断ができなくなる時期が必ず訪れます。つまり、私たちは自分ひとりだけの力では、人生の幕を下ろすことができないのです。

 

そんなとき、これまでの日本では、家族が人生の幕引きの役割を担ってきました。人口構成や家族構成から考えても、家族みんなで高齢者の人生の幕を一緒に下ろしてあげられたのだと思います。

 

しかし近年、この役割を家族内で担っていくことが難しくなってきました。同時に、自分の人生の幕引きについては、自分であらかじめその幕の下ろし方を決めて備えておきたいと考える人も増えてきました。

社会の最小単位が「家族」から「個人」へと移行しているのです。

 

私たちは、家族がいる方でもいない方でも、お客様「個人」に徹底的に寄り添い、お客様が安心して人生の後半をご自分でデザインし、ご希望に沿った人生のエンディング期を迎えられるように、おひとりおひとりの尊厳を全力でお守りします。

 

「個・孤の時代」と言われる今、ひとりでも多くの方に、笑顔で口角をあげながら前向きに「ひとりじゃないという安心感」をお届けできるよう、私たち株式会社OAGウェルビーRは、スタッフひとりひとりがプロフェッショナルとして日々心を尽くして活動してまいります。

 

略歴BIOGRAPHY

 

1995年~
大手資産運用会社にて、証券アナリスト(CMA)・エコノミストとして調査業務に従事
2002年~
子育ての隙間時間に、家族に頼らずに老後とその先を迎えるための仕組みを提供する身元保証事業の先駆者であるNPO法人の業務に携わるようになる
2006年
行政書士試験合格、翌年東京都行政書士会登録(現在は、神奈川県行政書士会登録)。これ以降、本格的に高齢者や障害者にまつわる法務問題に従事。特に、成年後見・任意後見の分野においては、これまでに100件超の取り扱い実績がある。
2019年
消費生活アドバイザー及び消費生活相談員(国家資格)登録。
2021年~
株式会社OAGライフサポートに参画。OAGグループの税理士・司法書士との共著「家族に頼らないおひとりさまの終活」出版。「家族を前提としない社会の仕組み」の必要性を積極的に発信し、全国各地でセミナー講師を多数受託しているほか、NHK文化センター講師もつとめている。横浜市政策局が主催した「YOKOHAMA共創博覧会」における発表は、毎日新聞の連載「滝野隆浩の掃苔記」(2022年11月6日付朝刊)で紹介された。
2023年
株式会社OAGライフサポート代表取締役就任。内閣官房「認知症と向き合う幸齢社会実現会議」構成員、厚生労働省「身寄りなし高齢者課題実態把握事業」委員。
OAGライフサポートの取組や、横浜市青葉区すすき野団地におけるリビングラボと協働した取組について、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、婦人公論等で取り上げられる。